ギターで曲をコピーする時の良い練習方法6選

こんにちはトムです。

普段ギターを練習する時に、スケール練習やコード練習など基礎的な練習もするとは思いますが、自分の好きなミュージシャンの曲を練習することもあると思います。

耳コピで練習する方もいますが、楽譜が販売されている曲は楽譜を見ながら練習をする方も多いと思います。ただ、自分には難易度の高い曲であったり、テンポが速くて難しいと感じることもあります。

そこで今回は、ギターで曲をコピーする時の良い練習方法について、まとめましたので参考にしていただければと思います。

良い練習方法

区切って練習する

いきなり通して練習するのではなく、1フレーズごとや1小節ごとに練習することをおすすめします。自分が弾けるところは良いですが、綺麗に弾けない箇所や音と音の繋がりが上手くいかない場合は区切って練習する方が、ちゃんと演奏する上での近道になります。

テンポを落として練習する

特に速い曲を練習する時に効果を発揮しますが、いきなり原曲の速さで練習するのではなく、テンポを落として練習を行い、徐々にテンポを原曲に近づけていく練習方法です。

これによって丁寧に練習できるので、元のテンポに戻した時に綺麗な演奏を行うことができます。つい原曲のテンポで演奏してしまいたくなりますが、上達する上ではこの練習方法は重要です。

ツールを使う

主に、楽譜等が存在せず、耳コピをする時に重宝しますが、CDの音源の速度を遅くするソフトがあります。これによって速い曲や聴き取りづらい場所も聴き取ることができるようになるので、役立ちます。

また、楽譜がある曲に関しても楽譜側が間違っていることもあるので、演奏してみて、違和感を感じた場所等を曲の速度を遅くして聴いてみることで、正しい音がわかります。

曲と一緒に演奏する

ただ単に一緒に演奏すると楽しいです。これによりモチベーションを上げることもできるので、挫折しづらくなると思います。

また、自分が演奏できていない場所も目立つので、どこを重点的に練習すればいいかの指標にもなります。ただ逆に原曲との音量バランスによっては弾けていないのに弾けてるつもりになることもあるので、注意が必要です。

録音する

実際に自分が演奏している音を録音してみることも大切です。自分では上手く弾けているつもりでも、しっかりミュート出来ていなかったり、音がスムーズに出ていないところもはっきりわかるので、自分のミスがわかり改善できます。

自分なりの弾きやすい場所を探す

完コピを目指す方には向かないですが、ギターの音は押さえる場所は違うけど、音が同じ場所があります。楽譜等を見ながら練習をしていて、実際の演奏だと弾きにくい場所がある場合は他のポジションで自分の弾きやすい場所を見つけることによって曲が演奏しやすくなることがあります。

ただ、ギターの音の位置や音階を把握してないと難しい上に時間がかかるので、アレンジしたい方やどうしても楽譜の弾き方だと弾けないという方向けになります。

注意点

曲を練習するのも良いですが、しっかりと基礎練習もした方が良いです。主に曲を練習する前に基礎練習をしてからやることによって、手もほぐれますし、より効果的な練習に繋がるので大切です。

また、弾けているつもりになるのが一番厄介なので、ちゃんと自分が弾けているか、自分の演奏を録音して聴いたり、他の方に聴いてもらってみることも重要です。

まとめ

  • 区切って練習する
  • テンポを落として練習する
  • ツールを使う
  • 曲と一緒に演奏する
  • 録音する
  • 自分なりの弾きやすい場所を探す

上記が、ギターで曲をコピーする時の良い練習方法となります。

ギターの練習もずっと同じことをやっていると飽きてきてしまいますし、途中から中々上達しないと感じることもあると思います。

もし普段のギター練習でやっていないことがありましたら、参考にしていただければと思います。

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