こんにちはトムです。
歌を歌う上で大事なのが発声ですよね。発声がしっかりしていないと歌っていても歌声が安定しなかったり高音を出すにつれて段々と声が小さくなっていきます。
また、ロングトーンの途中で息切れをしてしまったりと特にバラードを歌うにあたってより重要となってきます。
今回は簡単にできるボイストレーニング方法についてまとめましたので、参考にしていただければと思います!
練習方法5選
腹式呼吸
まずきちんとした発声を行うにあたって避けて通れないのが腹式呼吸です。こちらの練習方法としては息を吸った時にお腹が膨らみ、息を吐く時にお腹がへこむことを意識して呼吸をしてみてください。
お腹に空気を入れるイメージを持って呼吸することで、横隔膜が下がり肺がお腹の方まで膨らむことで腹式呼吸となります。何となくできるようになったらお腹以外の背中にも空気を入れることを意識するとなお良いです。
これができると息を吐いたときに今までと違い長く息を吐くことが可能になります。実際に時間を時計やスマホ等で計りながら呼吸することで普段の呼吸との違いを実感することが出来ると思います。
リップロール、タングトリル
リップロールは唇をプルプルと震わせて息を吐く練習方法で、タングトリルは舌を巻き舌の様に震わせて息を吐く練習方法です。
こちらの練習方法には滑舌をよくする効果や低音から高音、高音から低音をスムーズに繋ぐようにできる効果があります。
出来る方は最初からできるのですが、出来ない人は最初は難しく、一瞬できてもすぐに途切れたりします。(私も最初できませんでした)
個人的なイメージとしてはリップロールはヘリコプターの音真似をするイメージで、タングトリルはマシンガンを打っている音真似をするイメージでやるとできるかもです。
ただ、繰り返しやっているうちに唇や舌の使い方のコツをつかめるのでいつの間にかできるようになります。
慣れてくればリップロールやタングトリルをやりながら低音から高音、高音から低音を出して練習すると音のつながりがよくなり音程が安定するようになります。
ハミング
ハミングとは簡単に言いますと鼻歌のことです。例えば、自分が普通に歌っても出せない高音や音程が合わない曲があるとします。そういった時にハミングで歌うと意外と歌えたります。言葉を発しないことと無意識のうちに裏声を使い分けていて歌えているので、ハミングを使って練習すると音程が安定します。
また腹式呼吸の練習にもなったり、鼻に響かせる練習にもなるのでおすすめです!
喉を開く
よく喉を開いて歌いましょうと言われていますが、どういうこと?と思うかもしれませんが、イメージとしてはあくびをした時の声のイメージです。
喉を開くことによって声帯に負担をかけずに歌うことができるので、あくび声で発声する練習は長時間歌うことを目的としている方に適しています。
ただ自分の歌いたい曲や個性を出すという意味では必ずしも常に喉を開いて歌えば良いというわけではないです。
カラオケに行く
昨今はコロナウイルスの影響で中々行くことが出来ませんが、カラオケで実際に曲を歌うことは大事です。この時に注意としてはカラオケのエコーのボリュームは0で歌うことをおすすめします。エコーが入っていると声が響くので正しい発声法でなくても上手く聞こえてしまうからです。
歌唱の基本も大事ですが、自分の好きなアーティストの歌い方を真似しながら歌い方を研究していくことも個人的には大事だと思います。
まとめ
- 腹式呼吸
- リップロール、タングトリル
- ハミング
- 喉を開く
- カラオケに行く
上記の練習を行うことが、歌唱力向上になると思います。
最初は難しいですし、地味なトレーニングが多いですが、地道にやっていくと効果は出ると思います。体調が悪い時には無理はしないようにしてくださいね。
千里の道も一歩からと言うようにコツコツと練習していきましょう!