こんにちはトムです。
普段カラオケや歌を歌っていて、「もっと歌が上手くなりたい」「高い声を出したい」「自分の好きな曲を上手く歌いたい」など感じることがあると思います。
自分で色々研究してみてもどうも上達している感じがせず、悩むこともあると思います。そういった時にネットや外出先でボイストレーニングのサイトや広告を見ることもあり、ボイストレーニングに通った方がいいのかと考えている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は私が実際にボイストレーニング教室へ通って感じたメリットやデメリットをまとめましたので、参考にしていただければと思います。
メリット
ロジックや具体的なやり方がわかる
普段、何となく歌っている歌い方が、現状どういった風に発声していてどこに力が入っているかを具体的に教えてもらうことができます。そのため、よくない歌い方をしている場合やよりよく歌うための方法のレクチャーを受けられるため、わかりやすいですし上達もしやすいです。
基礎から教えてもらえますし、変な癖がついている場合も先生が実際に実践してくれて正しく導いてくれます。仕組みや改善点をロジックで解説してくれるので、わかりやすいです。
独学では中々わからなかった部分も解説を交えて実践してみるとできるようになることがあるので、助かります。
練習方法がわかる
実際に普段どのような練習をすればいいかも教えてくれます。その人にあった練習方法も教えてくれますし、基礎練習のやり方も教えてもらえます。
また、普段の喉のケアの方法や課題も出してもらえるので、勉強を習う感覚で取り組めます。どの分野でもそうですが、基礎練習を地道にやっていると、最初は意味あるのかなと思っていても段々と成長が感じられるので、基礎練習に無駄はないのだと再確認させられます。
レコーディングやライブができる
こちらはボイストレーニング教室によっても変わってくると思いますが、私が通っていたところではできました。
レコーディングではスタジオに入って何回も取り直しを行ったりして最終的にはCDにしてもらえたり、ライブでは同じボイストレーニング教室に通っている方々とのライブを行うこともできました。
レッスン自体はマンツーマンでしたが、ライブを通じて横の繋がりを得ることもできます。(ボイストレーニング教室によって違うので一概には言えません)
デメリット
費用がかかる
こちらは当たり前といえば当たり前ですが、教室によっては高額なところもあります。費用対効果が悪いところもあるので、事前にどのくらいの費用がかかってどんなことを教えてくれて、どのようなサービスが受けられるかは確認しておいた方が良いです。
また、自宅から遠いところに通う場合は交通費もかかりますし、遠いと通うのが面倒になってくることもあるので、その辺りもチェックしておいた方が良いです。
先生との相性によっては満足できない
例えば、自分はハードロックやメタルのような歌い方の上達を目的に通っているのに、先生の専門がフォークソングだとお互いやりづらくなります。
基礎的なところで言えば問題はないのですが、突き詰めて行くとどうしてもマッチしない状況が生まれます。教室によっては先生を変えていただくことができるところもありますが、自分のやりたいジャンルに合ったところに行く方が無難だと思います。
まとめ
メリット
- ロジックや具体的なやり方がわかる
- 練習方法がわかる
- レコーディングやライブができる
デメリット
- 費用がかかる
- 先生との相性によっては満足できない
上記が、ボイストレーニング教室に通う上でのメリット、デメリットとなります。
私自身も実際に通って成長できたので、決して全くの無駄にはならないと思います。
もし、ボイストレーニング教室に通おうか迷われている方は参考にしていただければと思います。