こんにちはトムです。
歌を歌うのは気持ちいいですし楽しいですよね。ストレス発散にもなります!
私もそうでしたが、歌いたい曲のキーが高かったり、長時間歌っていると段々と声が出なくなってストレス発散したいのに、逆に思うように歌えずにストレスが溜まったりしますよね。
自分の大好きな曲でカラオケで上手く歌いたいのに歌えないことや原曲キーで歌いたいのに下げないと歌えないなどあると思います。(必ずしも原曲キーで無理やり歌う必要はないですが)
本日は、歌を歌う上での基礎知識についてまとめましたので、参考にしていただければと思います!
歌を歌うために大事なこと4選
姿勢
姿勢を正して歌うことは必要です。猫背になっていたり座っていると上手く声を出す力が声帯に伝わらず、声が出しづらくなります。まずは姿勢を正して、立って歌いましょう。足は肩幅くらいに開いてなるべく余計な力を入れず、リラックスして歌うと良いです。
呼吸
呼吸には胸式呼吸と腹式呼吸がありますが、必ず腹式呼吸を使って歌いましょう。腹式呼吸じゃないと喉に負担がかかったり、息を吸う量が少ない為、ロングトーンや声の厚みが少なくなります。
自分がどちらの呼吸を行っているかの簡単な見分け方は、胸式呼吸の場合、息を吸った時に肩が上がります。腹式呼吸の場合は息を吸った時にお腹が膨らみ、息を吐いたときにお腹がへこみます。
発声
こちらは高音になればなるほど注意が必要ですが、ついつい喉を締めて発声してしまい、細い声になったり、声帯を傷つけたりしてしまいます。高い声を出す時に、声帯を広げればいいというわけではありませんが、あくびをする時の喉の状態を意識して発生していきましょう。
また鼻と喉の間に鼻腔というところがあるのですが、ここに響かせるイメージを持って歌うとさらに良いです。少し難しいですが、イメージが大事なので意識して歌いましょう。
ストレッチ
歌を歌う前には必ずストレッチを行いましょう。歌もスポーツと同じで身体を使うので、身体がほぐれた状態でないと声が出しづらかったり、身体を痛めてしまう恐れがあります。全身をくまなくストレッチを行うことで、声を出しやすくなります。
歌を歌う前に準備すること
必ず歌う前には急に歌うのではなく、ストレッチや発声をしてから歌を歌いましょう。急に歌を歌うと思うように声が出なかったり、声帯を傷つけてしまう恐れがあります。運動をする前に準備運動をするように歌を歌う前にも準備が必要です。
また、歌っている時に飲む飲み物としては、ジュースやお茶よりも水が良いですが、冷たい物よりもできれば温かい飲み物の方が良いです。特に喉の油分をとってしまう脂肪燃焼系や油の吸収を抑える飲み物は避けた方がいいです。
もしも声が出しづらくなったら!
基本的には無理をせずにすぐに歌うのをやめてください。のど飴を舐めたりして喉のケアをしましょう。あまりにも改善しない場合は病院へ行きましょう。
また喉を痛める発声や特殊な歌い方に問題がある場合もあるので、自分でなぜ声が出しづらくなったのかを追求することで段々と改善できると思います。
私自身、発声や歌い方を研究していくうちに徐々に改善していきました。
まとめ
- 姿勢
- 呼吸
- 発声
- ストレッチ
歌を歌う上で上記を大事にしましょう。
どれか一つでも疎かにしてしまうと歌を歌う上で、声帯を傷つけたり、思うように声が出なかったり、安定した歌唱ができなくなります。
いきなり自分には高いキーの曲を声を張り上げて歌うのではなく、自分が楽に歌える曲から歌い、徐々に自分の音域を広げていくイメージでチャレンジしていきましょう。
カラオケに行って歌うにしても、家で歌うにしても楽しく自分の歌いたい曲を歌いたいですね!